宇治市植物公園トピックス
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2010年10月8日金曜日
緑のミノムシ?
秋のゾーンには、まるでミノムシが枝にたくさん連なっているような木があります。
これはカバノキ科のクマシデで、ミノムシのように見えるのは「花序」にあたります
(ここでは「花の集まり」を指します)。
花を保護する「苞(葉が変化したもの)」が重なり合って、このような形になります。
ですので、この苞をめくると、中に(現在は)果実があります。
園内にはクマシデの他にも、アカシデ・イヌシデがあり、それぞれ「ミノムシ」の形状が違います。
是非、その違いを見に来てください。
(ゑびすや)
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