2011年2月25日金曜日

温室も春の装いに

緑の休息所(観賞温室)ではいろいろな花が咲き誇っています。

オドントネマ カリスタキウム(Odontonema callistachyum)


カカオ(Theobroma cacao)

コスツス ステノフィルス(Costus stenophyllus)のつぼみ

リュエリア コロラタ(Ruellia colorata)

ジャスティシア ブラシリアナ(Justicia brasiliana)
カエンボク(Spathodea campanulata)のつぼみ

ヒスイカズラ(Strongylodon macrobotrys)のつぼみ

フレシネティア ムルチフロラ(Freycinetia multiflora)

ペトレア ウォルビリス(Petrea volubilis)

ムユウジュ(Saraca indica)

メガスケパスマ エリトロクラミス(Megaskepasma erythrochlamys)

コエビソウ(Beloperone guttata)
ルイボス(Aspalathus linearis)

 すでに咲き始めているものとこれから咲き始めるものなどいろいろあり、野外ほどではないかもしれませんが温室の中でも季節を感じることができます。(ぎやな)

2011年2月22日火曜日

お茶のまち・宇治に似合う梅? 茶筅(筌)梅

春のゾーンでは紅梅・白梅合わせて34本のウメが植栽展示され、今が見頃を迎えていますが、
なかでも面白い栽培品種を紹介します。まずは画像をごらん下さい。

萼は開いているのですが、白い花弁が萎縮して開かず、雄しべと雌しべが露出しています。先人は、この花を、お抹茶を点てるのに使う茶筅(茶筌)に見立て、「茶筅(筌)梅」と名付けました。
確かにお茶筅を上向きに置いているかのようです。 真ん中の絞ったところを雌しべに見立てるところ、芸が細かいですね。

お茶のまち・宇治に相応しいウメなのではないでしょうか。

ところで、こちらの画像もごらん下さい。
どこにでも見られるような白梅ですが、実はこれも‘茶筅梅’。まともな花を咲かせる茶筅梅を見るのは初めてです(しかも八重ですよ!)。専門書には「暖かい年には花弁を出すこともある」と書かれていますが、よくわかりません。
※茶筅梅は「酈懸」ともいい、「テッケン」と読みます。

見頃は3月前半まで続きます、是非ごらん下さい(ゑびすや)

2011年2月14日月曜日

展示会「種子の世界」をお楽しみください!

ただいま展示会「種子の世界」を開催しています。

大きな種、小さな種

そして、翼を持ち風に舞いながら旅する種

水に浮きながら流されていく種

世界の種など、いろいろな種を展示しています。
展示風景


植物がどうやって広い世界に広がっていくのか、

種にかくされた秘密や不思議を少しのぞいてみませんか!?

モクゲンジ…昔はタネを数珠にしたとか~


たくさんの新聞に取り上げていただいた、あのでっかい種もあります。

 
  「種子の世界」に関連する催しは以下です。こちらもぜひご参加ください。
  
 ①もっとくわしく知ろう!
  これは展示会場の案内です。顕微鏡で種子の表面を見たりもします。

  開催は2月26日(土)、2月27日(日) 13時半から約一時間です。
  参加費は無料、対象は一般です。

 ②つくって体験しよう!
  風で飛ばされる種子、アルソミトラ・マクロカルパの模型を作って飛ばしてみます。
  開催は2月19日(土) 13時30分から15時です。
  材料費は無料、定員は15名(当日、当園受付で受け付けます)
  対象は中学生以下です(幼児は保護者の方とご参加ください)。


開催期間は2月1日(火)~2月27日(日)です(月曜日は休園日です)。
主催:宇治市植物公園
協力:(財)海洋博覧会記念公園管理財団

ぜひ、この機会にご来園ください~(むー)

2011年2月11日金曜日

今日だけの雪景色

1年に何日あるかわからない宇治市植物公園の積雪。

タペストリーも白兎から「雪兎」に変身です。

紅梅やロウバイに積もる雪は風情がありました。
 
ラクウショウと観月堂、シダレザクラもいい感じです。
程よい積雪だったので、まるで樹氷を見ているかのようでした。
でも、なにより良かったのはツバキ‘雛侘助’でしょうか。(ゑびすや)

2011年2月1日火曜日

珍しい植物 ルイボス展示中

温室では現在 ルイボス(rooibos) (Aspalathus linearis:アスパラツス リネアリス)を見ることができます。

このルイボスは「ルイボスティー(rooibos tea)」というお茶の原材料植物です。製品はお茶や健康茶などと一緒に販売されてるのを見かけます。南アフリカで飲まれていましたがやがて世界中で飲まれるようになりました。

他の植物園の方に導入方法などを教えていただき2009年より栽培を開始しました。南アフリカ原産のマメ科植物で見た目は短い松葉が1枚ずつついているような地味な植物です。移植を嫌うようで温室内に定植した際枯れないか不安でしたが今のところ順調です。

まだ小さい株(2010年播種)でやわらかく自立していません。
日本国内で生きた状態のルイボスを見ることは非常に稀です。地味な植物ですがとても珍しいのでぜひ実物を見に来てください。(ぎやな)