宇治市植物公園は「お茶のまち」にあるということで、世界で飲まれている嗜好飲料の原料植物を収集しています。この度、そのひとつであるルイボス(Aspalathus linearis)が開花しました。
日本国内には製品(ルイボスティー)になったルイボスはよく見かけますが植物体を栽培している施設は少なく、一般の方が観賞できる施設はおそらく当園のみになります。
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開花株の全体写真 |
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花の直径は5mm程度と小さいです。 |
この機会にぜひ普段見ることができない珍しい植物をご覧ください。花の観賞期間は7月上中旬までと予想しています。(ぎやな)