2010年12月17日金曜日

十月桜が見頃です

急に寒くなってきましたね。
宇治市植物公園では今年度初めての結氷がみられました。

そんな寒さの中、凛として咲く花が見頃を迎えています。
それはサクラ‘十月桜’。10月ごろから春まで開花し続けるサクラの栽培品種です。
この‘十月桜’のように、初冬から春にかけて開花するサクラを「寒桜(類)」とよんでいます。
このサクラの魅力を画像で表現しきれていないのが残念!
これまで暖かかったせいか、春と勘違いして大型の花(春型、左)も咲いています。
勿論、小型の花(冬型、右)も咲いています。

寒桜類の魅力は初冬から開花を楽しめることに尽きるのですが、実はもうひとつ興味深いことが。
それは、冬に咲く花のカタチ(冬型)と、春に咲く花のカタチ(春型)が異なることです。
栽培品種によって異なるものの、だいたいの傾向として春型は冬型に比べて大型になったり、
花弁数が多くなったりします。

ひとつの栽培品種で色々楽しめる、そんなお得な?サクラです。
是非、冬場の寒桜類をご観賞頂いたあと、春にも改めてご来園頂き、
そのカタチの違いを実感してください。(ゑびすや)